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眼科
目がかすむ・痛い・かゆい・見えにくい、視野に黒い点があるなど、さまざまな症状や見え方に関するお悩みを診療します。
視力検査、眼圧検査、視野検査、眼底検査、細隙灯顕微鏡検査などをおこない、病気の診断につなげます。その上で、症状が出る原因、必要な治療、症状改善の見込みまで分かりやすく説明します。
なお、当院は医療の窓口としての役目も務めています。手術など必要な治療がある場合は、関西医科大学附属病院や市立ひらかた病院をはじめとする、連携医療機関へ迅速に紹介します。
白内障
白内障とは目の一部である水晶体が濁ってしまうことで、見えづらく感じたり視力の低下を引き起こしたりする病気です。生まれつき・加齢・目をけがしたことによる後遺症・ステロイド剤の長期服用・糖尿病による合併症など、さまざまな原因があります。中でも多いのは加齢による老人性白内障です。
当院では視力検査や眼圧検査などをおこなって診断し、目薬によって症状の進行を抑えます。また、手術が必要な患者さまには連携医療機関へご紹介いたします。
見えづらい症状には緑内障・加齢黄斑変性・網膜剥離・糖尿病網膜症・ベーチェット病・網膜色素変性といった病気の可能性もあります。「歳のせいかな」と放置してしまわず、違和感がありましたら早めの受診をお願いします。
緑内障
緑内障は原発開放隅角緑内障と原発閉塞隅角緑内障などに分けることができ、視野が狭くなる・視力低下・頭痛・目の奥が痛む・吐き気などの症状を伴います。また、症状が進行することで失明してしまうこともあります。
緑内障の診断や経過観察には、眼圧検査や眼底検査をはじめとするさまざまな検査が重要です。その上で目薬を使って眼圧を下げ、症状の進行を抑える必要があります。症状が悪化してしまい手術が必要になりましたら、連携している医療機関へと速やかに紹介させていただきます。
花粉症
花粉症による目のかゆみに対し、目薬を処方しています。多くの患者さまは2月から3月にかけて症状にお悩みになります。そのため当院では、花粉が飛び始める前の1月末から2月上旬にかけて目薬を取りに来ていただくようにご案内しています。それにより、そのシーズンの症状の軽減を目指します。
コンタクトレンズ
当院ではコンタクトの処方および定期検診をおこなっています。黒目（角膜）の下にはたくさんの細胞（角膜内皮）があり、水分を排出して黒目がむくまないようになっています。しかし、コンタクトを装着することで細胞への酸素が不足してしまい、黒目がダメージを受け、病気を引き起こしてしまうことがあります。このような事態を防ぐためにも定期検診を受け、正しく装着していただくことが重要です。
検査は当院以外で購入したコンタクトレンズを装着している方にも対応いたします。目が痛いなどの症状がある際は、早めに受診してください。
※コンタクトレンズの処方箋のみの発行はしておりませんのでご注意ください。